WiFi利用時の注意点

WiFiルーターのバッテリーは予想外に持たない

公式サイトでWiFiルーターの電池の持ち具合を見ると、7~9時間ほどと書いてありますが、実際にはそれほど長時間持つことはまれです。外出時や移動中などに使っていると、3~4時間で電池が切れてしまうということも多々あります。特に電波受信が悪い地域や、電車などで移動している最中に使っていると、かなりの速さでバッテリーが減ってしまいます。またレンタル商品のため、バッテリー容量も新品より劣化している場合が多いです。場合によっては、1,2時間でバッテリー切れなどということも。外部バッテリーを利用したり、フリーWiFiエリアがある場合はなるべくそちらを使う、完全に使用しないときは電源をOFFにするなど、バッテリーの消費を抑えるように対策しましょう。

WiFiの通信制限に注意!!

ルーターの種類によっては、通信量に応じて通信制限が適用になる場合があります。制限がかかると、通信が完全に停止してしまったり、速度が大幅に遅くなる場合があります。通常のウェブ閲覧やメールチェックなどの場合は、制限がかかることはほとんどありませんが、重いデータを大量にダウンロードしたり、YOUTUBE等の動画を長時間閲覧していると通信制限に達する場合があるので注意しましょう。使用前に良く調べ、通信制限がない機種を選ぶか、大量に通信を行う場合はフリーWIFiスポットで使うなど、あらかじめ対策を立てておくことが必要です。

対応エリアを事前に確認しておきましょう

通信可能な対応エリアは、機種によって異なります。エリアは年々拡大しており、都市部や住宅街などでは全く繋がらないといったことはほとんどありませんが、海や山沿いの地域では、エリア外となってしまうこともあります。ほとんどのレンタル店のサイトには、対応エリアを確認するためのリンクが載っていますので、事前に調べておくことが大切です。また機種によっては、屋内での電波受信が弱い、という端末もありますので、利用方法をよく考えた上で自分にあった端末を選びましょう。

機種の特性を知っておこう

WiFルーターは機種によって、電波受信や電池容量などに特徴があります。屋内で電波受信が弱い機種の場合、部屋の窓際から離れた途端に圏外になってしまう。などということもあるため、利用環境に応じて最適な機種を選択するようにしましょう。また多くの通信を行う方の場合は、通信制限の有無も気にしておいたほうがいいでしょう。

チェックする項目としては、1,電波受信の特性、2,通信制限の有無、が重要事項としてあげられます。通信速度に関しても気になるところですが、こちらは新しい機種の場合それほど差がありませんので、よほど高画質の動画を見る、といった利用でない場合はあまり神経質にならなくても大丈夫でしょう。