あると便利な周辺機器

USBケーブル



大抵のレンタル店で、本体とセットで届けられるUSBケーブル。コンセントから充電する際には、ACアダプタを介して使うのが一般的ですが、PCと繋ぐことでも充電することができます。

またドライバをインストールすればPCと有線接続することもでき、通信速度や電波感度が向上することもあります。しかしその場合も、WiFiルーターがきちんと電波を受信している必要があるので、屋内で電波受信が弱い機種の場合、PCに繋ぎながら窓際など外に近い場所に設置する必要があります。

そのため、利用状況によっては長いUSBケーブルが必要になる場合もあるので、5メートルなど長い製品を持っておくと便利かもしれません。


外部バッテリー



WiFiルーターの電池は、利用状況にもよりますがあまり長くは保ちません。移動しながら、あるいは大容量の通信を行いながらの利用だと、機種によっては3~4時間ほどでバッテリー切れになってしまうこともあります。

外部バッテリーは本体と一緒に持ち歩いて、どこでも充電ができる製品です。種類にもよりますが、ルーターを2~3回満充電できるほどの容量があるため、外での利用がメインになる方はぜひ用意しておきたい製品になります。

価格は3,000~5,000円ほどと、決して安い製品ではありません。多くのレンタル店では、外部バッテリーのレンタルも行っているので、レンタル期間だけ利用したい。という方は、ルーターと一緒に申し込むのがいいでしょう。その場合料金も500~1,000円とかなり手頃になります。


クレードル

WiFiルーターは機種によって、専用のクレードルが販売されているものもあります。クレードルを購入する利点としては、USBLANによる接続ができる、電波受信感度が向上し速度が安定する、スタンドとして立てておける、などがあげられます。

価格は3,000~5,000円ほどです。多くのレンタル店では取り扱いがないため、利用するには購入する必要がありますが、PCとの有線接続はUSBケーブルでも行えるため、よほど速度などにこだわりがない場合は、わざわざ用意する必要はないでしょう。